ようは、今までの金融政策方針を変えないということ。
今までの政策では、ほとんど物価が上昇していないのに、同じ政策を続けるわけです。それにもかかわらず、「いずれ物価が2%上昇するようになる」と言い続けている。わけのわからないことになりました。
ここ2週間ほど、円安株高の傾向が続いていましたが、この発表のせいで、円高株安に逆戻りです。
先日、サプライズになるはずだったマイナス金利が、まったく効果を上げずにさんざんな不評でした。ですから、日銀も、サプライズ的な発表は、もう止めたのでしょう。
日高ショック再び、黒田日銀が「追加緩和」も「金融機関への貸し出しにマイナス金利」も否定 https://t.co/SQ7n1wvEe9— 全力2階建 (@kabumatome) 2016年4月28日
私としては、金融政策・財政政策では、根本的な解決にはならない。新しい産業が成長しなければ、需要は伸びず、物価が継続的に上昇することもない、と考えています。
そこで、これからは、バイオ(新しい薬を創る)産業が伸びるのではないか、と予想します。ただし、オンコラセピーという銘柄選びは、今のところ残念な結果になっています。
そーせいとグリーンペプタイドの輝かしい実績を、見上げる毎日が続いているのでした。