面倒を見ることに余裕がある、というわけではないです。
例えば、今日も、渋谷に遠出しようと思っていたけれど、電車での移動の大変さを考えて、止めにしたり。午前中も、寝そべりながら読み聞かせをしていたり。
そんな状況ですが、子どもの成長を実感する出来事が続いていて、喜びを感じます。
子どもの記念日はいろいろあるが、今日は自分の名前を自分で言えた、大切な日。姓名のうち名の方だけ、ではあるが。— かず太郎 (@kazoochat) 2018年2月25日
振り返ると、離乳食を始めた少しあとくらいまでは、こわれものを扱うような気持でした。昼夜を問わず気にかける必要があり、それこそ「明日、目を覚まさなかったらどうしよう」と思ったこともあります。
それが、立ち出し、歩き出し、どんどん行動範囲が広がるにつれて、子どもの興味もふくらんできます。
親としては、そのことを受け止めて、しっかりと興味にこたえてあげるべきでしょう。
何が興味の対象なのかは、子どもによってまったく違うのだと思います。
わが子は、読み聞かせと電車です。外遊びは、いまいち乗り気ではないよう。
テレビは朝・夕の最小限にしています。そして、次から次に出される「読んで」という要求にこたえてあげているところです。もちろん平日は、妻のおかげなのですが。
読み聞かせ始めは、あまり反応もなく、やきもきしていました。我慢して続けていたところ、ぽつぽつ単語を言うようになり、最近では、言える言葉の数がどんどん増えてきました。
子どもの興味に答えてあげること自体は、親にとって退屈で、面倒なことです。しかし、興味に答えてあげることで生まれる、親子のコミュニケーションと、子の成長を見る喜びは、そのマイナス面を大きく上回るものだと感じます。