当然ながら、子どもは先に寝ています。
晩ご飯だけ食べて、子どもの面倒は見ずに寝るのは気楽な面もあります。
子どもの相手をすると、ウンザリと思うことも良くあるからです。自分が疲れているときは、特に感じます。
でもやっぱり、寝かしつけもしないまま、一日が終わってしまうのは、さびしいものです。
声を聴いて、かわいい顔を見て。布団の中でゴロゴロ転がって、体の上にのしかかる重みを感じて。そうやって初めて、ちゃんと一日が終わる気がします。
「今日は、『貸して』という言葉を言えるようになったよ」など、妻から育児話を聞いて、慰めています。
5日のうち3日、夜に一緒に過ごさないだけでこんな気持ちになってしまいます。毎日深夜まで残業になったら、どうだろう。世の中には、そんな大変なお父さんも大勢いると聞きます。
仕事はほどほどにして、子どもの可愛い時期を楽しまないと損です。