ただし、出どころが良くわからないのです。そんなことを言った人がいるのかいないのか、本当のところはわかりません。
現実にそんなことを言い出す男などいるのだろうか、という気はします。めんつゆは、便利ですよね。
ただ私としては、めんつゆは料理に使うには甘すぎて、できれば使わないで欲しいと思います。そこで、自分でだしをとって、調味料を入れて、たれを作り置きしています。
親から教わったレシピを紹介します。
用意するものは、次のとおりです。
- 2リットルのペットボトルの水
- 煮干し……20グラム(頭と内臓を取り除いた状態で)
- 昆布………2、3枚
- 厚けずりのかつお節……およそ40グラム
- しょうゆ…230cc
- 酒…………230cc
- みりん……230cc
- 塩少々
- 頭と内臓を取った煮干しを、フライパンで茶色く香ばしくなるまで空炒りします。
- 鍋にペットボトルの水を入れて、さらにコップ2杯(400cc)ほど、水を足しておきます。そこに煮干しと昆布を入れ、冷蔵庫で1日置きます。
- 次の日、鍋を火にかけます。沸騰する前に、昆布を取り出します。
- かつお節を入れ、10~20分、中火で煮立たせます。
- 大きめのボウルにざるをセットし、鍋の中身を出して、煮干しとかつお節をこし取ります。
- 5.を鍋に戻して、しょうゆ・酒・みりんを加え、アルコールを飛ばすために煮立たせます。上には、分量を細かく書きましたが、実際のところは「お玉3杯半」という感じで入れています。
- 最後に、塩を少しずつ加え、味見をしながら調整します。
夫婦と子ども1人のわが家では、これ1本で、1か月持ちます。注意するべきことは、2週間くらいたったら、鍋にあけて煮立たせるということです。
1か月間、何もしないで置いておくと、だいたい腐ります。冬場でも腐ったので、煮立たせることは必ず必要です。
だしを取った昆布は佃煮にします。煮干しとかつお節は水を足してミキサーにかけ、フライパンで炒って調味料を加え、白ごまをふってふりかけにします。レシピは、このサイトを参考にしながら、薄味で作っています。
これで、出るごみは、煮干しの頭・内臓だけです。
充実の和食ライフを楽しみましょう。