このニュースを見て、中国は、個人の権利を制限することをためらわないな、という印象を強くしました。中国、「社会信用度」の低い国民の鉄道・航空機利用を制限へ(塚越健司) - Y!ニュース https://t.co/QR8WuLMF9H— かず太郎 (@kazoochat) 2018年3月22日
ただ、このような制限をかけることが、良いことなのか悪いことなのか、一律に判断するのは難しいです。
「社会信用度」というものを公正に評価し、権利を制限することが理にかなっているのであれば、社会の公平をたもつことができる面があるからです。
例えば、日本でも、「市税滞納 行政サービスの制限」と検索すればいろいろな事例が出てきます。市税を滞納している人は、補助金を受けられないなどの不利益を受けます。
日本でも、今すぐに中国と同じ程度の制限が課せられるとは考えづらいです。でも、社会の公平を求める風潮からすれば、何らかの制限を望む声は強くなっていく気がします。
具体的にどこまで制限を認めるのか、考えを深めて、意見をもつ必要があります。