2018/03/29

ICOの現状について分かったことと規制について考えた

Yahoo!を見ていたら、ICOが盛り上がっているというニュースがありました。
「あれ? 日本ではICOって規制されたんじゃないの?」と思っていましたが、勘違いでした。

金融庁が、ICOには詐欺的なものもありますよ、という注意喚起を平成29年10月27日に出しただけにとどまっているのが現状です。
ICOとは、企業等が電子的にトークン(証票)を発行して、公衆から資金調達を行う行為の総称です。トークンセールと呼ばれることもあります。(金融庁の文書から引用した)
そもそもトークンって何?と思ったら、分かりやすい記事がこちら

法規制が検討されているというネットニュースの記事はありますが、規制の中身はよくわかりません。

トークンは、ざっくり言ってしまうと利用権・サービスを受けられる権利です。すると、トークンを発行している組織や人を信頼して、そこに価値を見出しているわけです。

「組織などを信頼して、サービスを受け続けられると思いお金を払う」このような状況は、仮想通貨とは関係なく、今までもありました。

そこで、消費者保護の考えを生かして、無価値のトークンはその発行体が買い戻さなけばならない、としてみてはどうかと考えています。