たとえ、平日は残業続きで疲れていても。むしろ、疲れているからこそ出かけたい。私にとって、東京ミッドタウンの前にある公園(檜町公園)は、そんなヒーリングスポットです。
おそらく植えられている植物が、心地よい感じを与えてくれるのでしょう。
そして、ちょうどいい混み具合。人気すぎてあまりにも人が多いと、うんざりしてしまいます。
また、季節に合わせたイベント的な飾り付けがされていて、飽きません。
今は、いろいろな作家がデザインした鯉のぼりが、風にゆれています。
5月3日から6日までは、巨大鯉のぼりの中を通り抜けることができる、そんなイベントがあるそうです。
この辺りで、お金をかけずに楽しめるイベントが2つあったのでご紹介します。
1. 気持ちのいい芝生が解放されている
素敵な檜町公園で、今やっているイベントがこれです。
4月27日までと、期間は短いですが、芝生広場が解放されています。子どもと一緒だと、ゆっくりゴロゴロするということが難しいですが、それでも気持ちが良い。
芝生で寝転がるだけで、心休まる時間が過ぎていきます。
2. こいのぼりなう!
そういう名前の展示が、国立新美術館でやっています。公式サイトはここ。
檜町公園から大通りを渡って、少し歩くだけで国立新美術館に着くので、この展示もオススメです。
ビュールレ・コレクション展は知っていましたが、この展示は初耳。駅に向かうために、美術館の前を通り過ぎようとしたら、その存在を知りました。
約300匹のこいのぼりが、展示室の中で泳いでいます。布でできた色とりどりのこいのぼりが、広い広い部屋の中に浮かんでいるのは、圧巻です。
子どもも思わず、「わーお」と言ってしまいます。
この企画が素晴らしいのは、ただこいのぼりが泳いでいるだけ、というわけではないことです。
まず、床にいくつもビーズクッションがおいてあって、寝転がりながら見ることができます。(無印良品が協賛しているので、たぶん無印のクッションでしょう)
そして、展示に使っている布の見本を、間近に見てさわれます。
最後に、子連れに嬉しいのが、オリジナルのこいのぼりを作ることができること。
粘着テープを3本貼った台紙に、いろいろな模様の小さな紙切れを貼ることで、こいのぼりの完成です。
日が暮れてきたので、帰ろうとして、子どもを引き離したら泣いてしまいました。それくらい、熱中して楽しめます。
今週末は、六本木のミッドタウンへぜひどうぞ。