お店の名前は、エンガワ カフェ(engawa cafe)、住所は、山梨県北杜市高根町東井出155 です。
北杜市は、「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」小さなまち〔総合部門1位〕に選ばれました。(参照サイト)
選ばれた理由は、何でしょうか。
北杜市では、平成27年度から「若者応援プロジェクト」などの戦略を実施しています。移住を希望する人への就労支援も行っており、年代別の移住者数は30代が最も多くなりました。
ちなみに、私が注目している彫刻家で、大住潤さんという方がいます。すてきなシロクマを生み出しています。(大住潤さんについて、私が熱い思いを込めて書いた記事はこちら) 彼もまた、東京から北杜市に移住したそうです。(紹介記事)
そんな北杜市に、ハルさんがやってきました。
北杜市は、八ヶ岳のふもとにある高原の町です。撮影の時には、雪が積もっていました。でも曇りがちというわけではなく、日照時間は日本一です。
ハルさんが、庭先のヤギに誘われるようにして、カフェに着きました。
カフェの屋根は、輪違瓦(わちがいがわら)と呼ばれる形の瓦です。
その屋根からは、煙突がニョキッと伸びています。煙突といえば軽井沢のふるカフェを思い出すハルさんでした。
先週のカフェとは違って、素朴な内装。そこに、ペチカがどっかりと置いてあります。暖房用なのでしょうが、ペチカと日本家屋という組み合わせはギャップが大きく、面白い。
天井に張り付いているのは謎の物体。
天井からは、自在鉤(じざいかぎ)が吊り下がっています。昔は「いろり」があったのでしょう。
ここで、お店にやってきたのは、ゴリさんこと小西貴士さんです。写真家であり、絵本作家でもあり、保育の現場にもいる多彩な人です。(ゴリさんのブログ。ゴリさんの紹介記事)
ハルさんは注文をしようと、他のお客さんが食べているものを見ました。すると、なんとみんなラーメンを食べています。おすすめは、地元の生野菜をふんだんに使ったオシャレラーメンです。
ラーメンをすするハルさんが新鮮すぎる。
オーナーは、「地元の食材の魅力を引き出すのは、ラーメンが最もふさわしい」と考えました。だからカフェでもラーメンなのです。鶏と魚介のダシがしっかりきいています。
北杜市は、ポール・ラッシュさんのおかげで移住する人が増えたとも言えます。ポール・ラッシュ氏の理念を生かす団体として、キープ協会というところがあるのですね。
ゴリさんが活動する保育園(清里聖ヨハネ保育園)も、ポール・ラッシュさんが始めました。
オーナー夫婦が店をオープンしたのは10年前のこと。隙間だらけの建物ということもあり、ペチカを新しく作ったのです。
北杜市は、ホップ作りが盛んでした。このお店の前の持ち主も、ホップ農家だったそうです。昭和20年に500軒あったホップ農家も、平成に入ると一人だけになってしまいました。
その後を継ぐために埼玉からやってきた人が紹介されていました。
最後に出てきたメニューは、ホップティーに、ホップチョコレートケーキです。たぶん番組だけのオリジナルメニューでしょう。
「食べることは生きる基本です」という店主の言葉で番組は締めくくられました。この番組を見たあなたも、私もきっと北杜市に住みたくなるはず。
北杜市は、「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」小さなまち〔総合部門1位〕に選ばれました。(参照サイト)
選ばれた理由は、何でしょうか。
北杜市では、平成27年度から「若者応援プロジェクト」などの戦略を実施しています。移住を希望する人への就労支援も行っており、年代別の移住者数は30代が最も多くなりました。
ちなみに、私が注目している彫刻家で、大住潤さんという方がいます。すてきなシロクマを生み出しています。(大住潤さんについて、私が熱い思いを込めて書いた記事はこちら) 彼もまた、東京から北杜市に移住したそうです。(紹介記事)
そんな北杜市に、ハルさんがやってきました。
北杜市は、八ヶ岳のふもとにある高原の町です。撮影の時には、雪が積もっていました。でも曇りがちというわけではなく、日照時間は日本一です。
ハルさんが、庭先のヤギに誘われるようにして、カフェに着きました。
カフェの屋根は、輪違瓦(わちがいがわら)と呼ばれる形の瓦です。
その屋根からは、煙突がニョキッと伸びています。煙突といえば軽井沢のふるカフェを思い出すハルさんでした。
先週のカフェとは違って、素朴な内装。そこに、ペチカがどっかりと置いてあります。暖房用なのでしょうが、ペチカと日本家屋という組み合わせはギャップが大きく、面白い。
天井に張り付いているのは謎の物体。
天井からは、自在鉤(じざいかぎ)が吊り下がっています。昔は「いろり」があったのでしょう。
ここで、お店にやってきたのは、ゴリさんこと小西貴士さんです。写真家であり、絵本作家でもあり、保育の現場にもいる多彩な人です。(ゴリさんのブログ。ゴリさんの紹介記事)
ハルさんは注文をしようと、他のお客さんが食べているものを見ました。すると、なんとみんなラーメンを食べています。おすすめは、地元の生野菜をふんだんに使ったオシャレラーメンです。
ラーメンをすするハルさんが新鮮すぎる。
オーナーは、「地元の食材の魅力を引き出すのは、ラーメンが最もふさわしい」と考えました。だからカフェでもラーメンなのです。鶏と魚介のダシがしっかりきいています。
北杜市は、ポール・ラッシュさんのおかげで移住する人が増えたとも言えます。ポール・ラッシュ氏の理念を生かす団体として、キープ協会というところがあるのですね。
ゴリさんが活動する保育園(清里聖ヨハネ保育園)も、ポール・ラッシュさんが始めました。
オーナー夫婦が店をオープンしたのは10年前のこと。隙間だらけの建物ということもあり、ペチカを新しく作ったのです。
北杜市は、ホップ作りが盛んでした。このお店の前の持ち主も、ホップ農家だったそうです。昭和20年に500軒あったホップ農家も、平成に入ると一人だけになってしまいました。
その後を継ぐために埼玉からやってきた人が紹介されていました。
最後に出てきたメニューは、ホップティーに、ホップチョコレートケーキです。たぶん番組だけのオリジナルメニューでしょう。
「食べることは生きる基本です」という店主の言葉で番組は締めくくられました。この番組を見たあなたも、私もきっと北杜市に住みたくなるはず。