あまりドラマを見ない私でも知っている有名な方。60代という若さだけに、改めて命のはかなさを感じます。
職場でも、現役の人の訃報に接することがあるわけで。わが身に置きかえて考えてしまいます。
もちろん、寿命が何歳で尽きるかは人それぞれ、運命によるもの。
先日亡くなった祖母は、101歳でした。
それこそ、生まれた時から面倒を見てもらっていて、私が社会人になってから10年ほどは二人で一緒に暮らしていたほどです。
小さい頃は、幼稚園のグッズに刺繍をしてもらったり、大きくなったらセーターを編んでもらったりしたものです。
一緒に暮らしていた時は、家事の面倒を見てもらって。それは、社会人失格じゃん? という非難は甘んじて受けますが。
いろいろなものを与えてもらいました。もらったものは物ですが、こうして何年たってもおぼえているのは、愛情を受け取ったからに違いありません。
私も、結婚して、妻ができ子ができて、愛情を与えることができる立場になりました。
どんな形で愛を与えて、寿命をまっとうしようか。そんなことを考えてしまいました。
人に喜んでもらえる私のただ一つのスキルは、お菓子作りです。ですから、お菓子作りの腕をみがいていくのが良いのかなと思うのでした。