2018/03/06

「版画の景色」展で、大沢昌助に出会った

先日、埼玉県立近代美術館でやっている「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展に行ってきました。

日曜美術館でこの展覧会が紹介されていました。版画の勉強をしている妻が、興味を持ったので、行ってみたのです。

有名な美術家・建築家の版画作品をはじめ、いろいろな作家の作品が展示されていました。その中でも、私が引かれたのは、大沢昌助という人の数点の作品でした。

画面に何本かの線が引いてあるだけの作品です。でも、その線が魅力的なバランスをたもって、画面を区切っています。ただの線なのに、すごい。

展示には、石版画集「青の立像」に収められていると書いてありました。帰ってきて検索してみても、そういう本はヒットせずじまい。

大沢昌助氏の展覧会図録で「変身と変貌」というタイトルのものが、練馬区の光が丘図書館・貫井図書館にあるようです。いつか、その本を見て、大沢昌助氏について深く知りたいものです。


会場には、「フロッタージュに挑戦」というコーナーがありました。

フロッタージュとは、木の板や硬貨など表面がでこぼこしたものの上に紙を置き、鉛筆などでこすると、その表面のでこぼこが模様となって、紙に写し取られる。このような技法およびこれにより制作された作品をフロッタージュと呼びます。

お絵かき、といっても線を引くだけですが、お絵かきが大好きな子どもをひざに乗せて、このコーナーで思い思いに線を引きました。のんびりと、休日の昼下がりを楽しむことができました。




2018/03/04

スイートポテトを作るときの注意点をまとめました

季節外れのスイートポテトです。

鳴門金時(里むすめ)というブランドのサツマイモが手に入ったので、スイートポテトを作ってみました。

大きくて太くてつやつやしたイモです。生の状態でも、みるからにおいしそうで、期待が高まります。


イモの重さが、約400グラムあったので、加える材料は次のようにしました。
  • バター 20グラム
  • てんさい糖 40グラム
  • 生クリーム 35cc
  • 塩 少々
まず、イモを水にさらし、アクを抜きます。
数分間、水にさらせば十分かなと考えていましたが、結局アクが抜けきれませんでした。

ここを見ると、水を2、3回とりかえて、水が濁らなくなるようにする必要があるようです。

優しい気持ちに感謝した、ひな祭りの日

きょうは、ひな祭りでした。

ひな祭りについて調べてみると、元禄時代(1688-1704)のころから、イベントとして認識されたようだということが分かったり。

鴻巣も人形のまちということをアピールしていることを知ったり。(岩槻が人形のまちである、ということは知っていて、見に行ったこともあるのですが。)

そういったことは、ひとまず脇に置いて。

夕方、川口駅のホームに降り立って、ぐずる子どもを左脇に抱えながら、右手にベビーカーを持って階段を上っていました。

その時、60代くらいの男性が、「階段の上までベビーカーを持ってあげるよ」といって手伝ってくれたのでした。

本屋で子どもが泣いてしまったときに、それくらいの年代の男性から、「うるさいよ」ということを言われた。その時ひどく腹が立った、という話を妻から聞いたことがあるので、

予想外の親切な心づかいに、とてもとても感謝したのでした。
ひな祭りの日にふさわしいエピソード。自分もいつかは、そういう振る舞いをしたいなと思うのです。

2018/03/03

株式市場にも春の嵐

3月1日には、関東地方で「春一番」が吹いたそうです。

そのこととはまったく関係ないとは思いますが、3月2日には株式市場が、急落の嵐に襲われています。

悪いときには、悪いニュースが重なると、よく言われます。今回は、日本とアメリカで、重要人物の不用意な発言が相次ぎました。

まずは日本から。

記事はこちらです。
よく読むと、「19年度には物価目標が達成できるから、私を信じて」ということを言いたかったのでしょう。でも、各社の見出しは、「出口を検討している」という面が強調されているようです。

続いて、アメリカから。

お騒がせのトランプ大統領が、「貿易戦争が起きても構わない」と発言して、緊張が走りました。

中国との貿易戦争のことを言っているのでしょうが、おかげで円高が進みました。結局、一番被害を受けているのは、日本だという話。

今後、株価がどのように動くかは、神のみぞ知るです。さっさと株の残高を小さくした私は、そろそろ暴落するのでは、と悲観的に考えています。

とはいえ、日本時間の3月3日午前1時の時点で、ダウ・ナスダックともにそんなに大きくは下げていません。米国経済の好調が続いていることを感じます。