2018/03/21

料理にめんつゆ使う女とは付き合えないからダシ入りのたれを作ってあげる

「料理にめんつゆ使う女とは付き合えない」というツイートが話題らしいです。
ただし、出どころが良くわからないのです。そんなことを言った人がいるのかいないのか、本当のところはわかりません。

現実にそんなことを言い出す男などいるのだろうか、という気はします。めんつゆは、便利ですよね。

ただ私としては、めんつゆは料理に使うには甘すぎて、できれば使わないで欲しいと思います。そこで、自分でだしをとって、調味料を入れて、たれを作り置きしています。

親から教わったレシピを紹介します。

用意するものは、次のとおりです。
  • 2リットルのペットボトルの水
  • 煮干し……20グラム(頭と内臓を取り除いた状態で)
  • 昆布………2、3枚
  • 厚けずりのかつお節……およそ40グラム
  • しょうゆ…230cc
  • 酒…………230cc
  • みりん……230cc
  • 塩少々
作り方の手順は次のとおりです。
  1. 頭と内臓を取った煮干しを、フライパンで茶色く香ばしくなるまで空炒りします。
  2. 鍋にペットボトルの水を入れて、さらにコップ2杯(400cc)ほど、水を足しておきます。そこに煮干しと昆布を入れ、冷蔵庫で1日置きます。
  3. 次の日、鍋を火にかけます。沸騰する前に、昆布を取り出します。
  4. かつお節を入れ、10~20分、中火で煮立たせます。
  5. 大きめのボウルにざるをセットし、鍋の中身を出して、煮干しとかつお節をこし取ります。
  6. 5.を鍋に戻して、しょうゆ・酒・みりんを加え、アルコールを飛ばすために煮立たせます。上には、分量を細かく書きましたが、実際のところは「お玉3杯半」という感じで入れています。
  7. 最後に、塩を少しずつ加え、味見をしながら調整します。
できたタレをペットボトルに入れて、完成です。

夫婦と子ども1人のわが家では、これ1本で、1か月持ちます。注意するべきことは、2週間くらいたったら、鍋にあけて煮立たせるということです。

1か月間、何もしないで置いておくと、だいたい腐ります。冬場でも腐ったので、煮立たせることは必ず必要です。

だしを取った昆布は佃煮にします。煮干しとかつお節は水を足してミキサーにかけ、フライパンで炒って調味料を加え、白ごまをふってふりかけにします。レシピは、このサイトを参考にしながら、薄味で作っています。

これで、出るごみは、煮干しの頭・内臓だけです。

充実の和食ライフを楽しみましょう。

2018/03/20

中央銀行の国債保有割合について

中央銀行が国債の保有割合を増やしていることについて、次のようなツイートが流れてきました。

 自分は、資金循環統計というものがあるんだ、と初めて知ったくらいの初心者です。

ストック効果とは、日銀の国債保有割合が高まれば、長期金利低下圧力が働くことです。(参照サイトはここ。富士通総研「日銀の「総括的検証」を読み解く」 )

「日銀がどんどん国債を買い入れれば、インフレがおこって物価上昇率が高くなる」という説は、今となっては、ほとんど幻のようです。

国債市場の流動性が下がることの問題点は、前の日銀総裁である白川方明氏が、論文にしています

今後、勉強しなくてはと思いながら、今日はここまでとします。

2018/03/19

2年ぶりに春の葉山の海で遊んだよ(子どもが海デビュー)

kazutarouさん(@kazutarou1234)がシェアした投稿 -

すっかり春らしくなった今日この頃です。
先日、日曜美術館で、山口蓬春という人がいることを知りました。そして、その美術館が「山口蓬春記念館」という名前で葉山にあるので、葉山を訪れてきました。

葉山に行くにあたって、一番心配なのは、子どもが飽きないようにするには、どうすればよいかということでした。何しろ、電車に乗っている時間だけでも片道で1時間半くらいはあるのです。

結局、贈ってもらった「ももたろう」の絵本を持っていくことにしました。読み終わるまでに時間がかかるので、間が持ちそうだったからです。

ただ、電車内で絵本を読み聞かせるのは、思った以上に大変でした。必ずイスに座れるわけではないですし、イスに座っても、揺れる車内で朗読するのは疲れます。

それでも、かなり気を引くことができて、まずまず成功です。

葉山の美術館に着いてから、2年前にそうしたように海でお弁当を食べました。
そして、せっかく海に来たのだからと思い、波打ち際まで連れて行ったのです。

初めて海を見る子どもは、しばらくの間、固まったように動きませんでした。目の前の光景は何なのだろう、と考えていたのでしょう。

そして、「これは海っていうんだよ」と教えたら、「海、海」と連呼しました。その後は、波打ち際で、砂に埋まっている石や貝を拾うという、実に子どもらしい遊びをしていました。

親がそろそろ移動したいなと思っても、子どもはなかなかその場を離れようとはしませんでした。

こうして、子どもが海を初体験するという思い出ができました。住んでいる川口からは、なかなかカンタンには海に行くことができないので、貴重な経験です。

2018/03/18

捨てたいDVDと捨てられないDVD

夫婦の感覚の違いについて書かれた記事が、話題になっていました。

結局は、夫婦の価値観がまったく同じになるということは、ありえないわけで。大なり小なり、どこかで落としどころを見つけて、前に進む必要があります。

わが家では、日々の生活を送るうえでの金銭感覚には、ずれはないかも。

(投資をして損が出たり利益が出たりとか、そういう大きい額の話では、ずれがあります。でも日常的には問題にならないからまあいいか。)

一番表面化するのは、物を保存しておくことにどれだけこだわるか、その違いです。

妻は、いろいろなものをアッサリ捨てることができる。でも、私は捨てることがものすごく苦手です。

確かに、物が少ない状態が気持ちいいということは、頭ではわかります。
書類は、スキャンするなどして、残しておけばいいやと思えるようになりました。昔よりは片付けが進んでいるはず。

ただ、どうしても、思い切ってDVDを捨てることができていません。妻にとっては、理解できない状況のはず。
DVDは、正確には、次のようなものです。
  • お金を出して買ったアニメ関係のCDやブルーレイディスク
  • テレビ番組を自分で録画したそのディスク
自分では、残しておくものを選びに選び抜いているつもりです。買ったものはかなり手放したはず。でも、録画は今も続けているので、なかなか総数が減っていきません。

子育てに追われ、最近では残業に追われ、録画を見返す時間がほとんどないのですけれど。どうしても手元に置いておきたくなってしまいます。

これは、家の空間の使い方の問題です。だから、「価値観が違いますね、お互い認め合いましょう」みたいな甘い結論では終わらないはず。

というところまでわかってながら、目をつぶって思い切って捨てていくということができない私なのでした。どうやってこの壁を乗り越えたらよいものか。