2018/03/23

信用ならない人は、行動を制限される時代が来るのか

このニュースを見て、中国は、個人の権利を制限することをためらわないな、という印象を強くしました。

ただ、このような制限をかけることが、良いことなのか悪いことなのか、一律に判断するのは難しいです。

「社会信用度」というものを公正に評価し、権利を制限することが理にかなっているのであれば、社会の公平をたもつことができる面があるからです。

例えば、日本でも、「市税滞納 行政サービスの制限」と検索すればいろいろな事例が出てきます。市税を滞納している人は、補助金を受けられないなどの不利益を受けます。

日本でも、今すぐに中国と同じ程度の制限が課せられるとは考えづらいです。でも、社会の公平を求める風潮からすれば、何らかの制限を望む声は強くなっていく気がします。

具体的にどこまで制限を認めるのか、考えを深めて、意見をもつ必要があります。

2018/03/22

積み木遊びで感じる子どもの成長

今日は、ここ川口でも、一日中雨降りでした。昼過ぎには雨が雪に変わったりして、外出には不向きな天気。

おまけに、私が、昨晩は久しぶりに日付が変わるまで遊び歩いてしまい、ぐったりしていました。

そういうわけで、自然ときょうは家の中に引きこもって、子どもと過ごしていたのです。

そして、いつもは読み聞かせが多めなのですが、今日は積み木遊びに夢中でした。

まさに夢中ということばがピッタリ。普段は親が自分の方を見ていないと気に入らず、自分の方に注意を向けさせる動きをします。でも、今日は親などお構いなしに、自分の世界に入って遊んでいました。

そんな中で生まれた、新しい積み木の並べ方。今までは、積み木を自分の目の高さまで、下から上に1列にどんどん積み上げるだけでした。

それが今日は、横に並べることを発見したようです。おまけに、どんな色を並べているかということも気にしていました。


この後には、積み木を2列並べて積み上げることもしていました。今日は、積み木遊びの幅が一気に広がった日なのでした。

子どもは、毎日同じことを繰り返しているように見えるけれど、その積み重ねの上に新しい発見をするのだと知りました。そして、新しい発見をした後には、一気に行動の幅が広がるのだなと感じました。

2018/03/21

料理にめんつゆ使う女とは付き合えないからダシ入りのたれを作ってあげる

「料理にめんつゆ使う女とは付き合えない」というツイートが話題らしいです。
ただし、出どころが良くわからないのです。そんなことを言った人がいるのかいないのか、本当のところはわかりません。

現実にそんなことを言い出す男などいるのだろうか、という気はします。めんつゆは、便利ですよね。

ただ私としては、めんつゆは料理に使うには甘すぎて、できれば使わないで欲しいと思います。そこで、自分でだしをとって、調味料を入れて、たれを作り置きしています。

親から教わったレシピを紹介します。

用意するものは、次のとおりです。
  • 2リットルのペットボトルの水
  • 煮干し……20グラム(頭と内臓を取り除いた状態で)
  • 昆布………2、3枚
  • 厚けずりのかつお節……およそ40グラム
  • しょうゆ…230cc
  • 酒…………230cc
  • みりん……230cc
  • 塩少々
作り方の手順は次のとおりです。
  1. 頭と内臓を取った煮干しを、フライパンで茶色く香ばしくなるまで空炒りします。
  2. 鍋にペットボトルの水を入れて、さらにコップ2杯(400cc)ほど、水を足しておきます。そこに煮干しと昆布を入れ、冷蔵庫で1日置きます。
  3. 次の日、鍋を火にかけます。沸騰する前に、昆布を取り出します。
  4. かつお節を入れ、10~20分、中火で煮立たせます。
  5. 大きめのボウルにざるをセットし、鍋の中身を出して、煮干しとかつお節をこし取ります。
  6. 5.を鍋に戻して、しょうゆ・酒・みりんを加え、アルコールを飛ばすために煮立たせます。上には、分量を細かく書きましたが、実際のところは「お玉3杯半」という感じで入れています。
  7. 最後に、塩を少しずつ加え、味見をしながら調整します。
できたタレをペットボトルに入れて、完成です。

夫婦と子ども1人のわが家では、これ1本で、1か月持ちます。注意するべきことは、2週間くらいたったら、鍋にあけて煮立たせるということです。

1か月間、何もしないで置いておくと、だいたい腐ります。冬場でも腐ったので、煮立たせることは必ず必要です。

だしを取った昆布は佃煮にします。煮干しとかつお節は水を足してミキサーにかけ、フライパンで炒って調味料を加え、白ごまをふってふりかけにします。レシピは、このサイトを参考にしながら、薄味で作っています。

これで、出るごみは、煮干しの頭・内臓だけです。

充実の和食ライフを楽しみましょう。

2018/03/20

中央銀行の国債保有割合について

中央銀行が国債の保有割合を増やしていることについて、次のようなツイートが流れてきました。

 自分は、資金循環統計というものがあるんだ、と初めて知ったくらいの初心者です。

ストック効果とは、日銀の国債保有割合が高まれば、長期金利低下圧力が働くことです。(参照サイトはここ。富士通総研「日銀の「総括的検証」を読み解く」 )

「日銀がどんどん国債を買い入れれば、インフレがおこって物価上昇率が高くなる」という説は、今となっては、ほとんど幻のようです。

国債市場の流動性が下がることの問題点は、前の日銀総裁である白川方明氏が、論文にしています

今後、勉強しなくてはと思いながら、今日はここまでとします。