2018/03/27

里親制度について勉強してみた

厚生労働省は、里親制度を使って子どもを育てる人を増やそうとしています。
ここの資料を見ると、現在、里親に育てられている子どもが数千人いるようです。それを十数年かけて倍にしたいとのこと。

ただ、NHKの調査で明らかになったのは、里親を引き受けるのはたやすいことではないという話です。

数字を見ると、半分の人が、「基本的生活に難しさがある」「愛着障害を感じている」とのこと。
愛着障害とは、乳幼児期に長期にわたって虐待やネグレクト(放置)を受けたことにより、保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされる障害の総称。(引用元はコトバンク)
ただ、子どもとの関係を解消するに至った人は、全体の約1/4とか。苦労を感じつつも、子どもとの関係を維持しようとしているふうに思えます。

やはり、血のつながっていない子とはいえ、子育てはやりがいを感じるからなのでしょうか。

写真にも残らない子どもの笑顔を心に刻む

少し大げさなタイトルをつけてしまいましたが、心に残った出来事があったので書いてみます。

妻が歯医者に通っているため、土曜日は、自分と子どもの2人で買い物に行くことが良くあります。

子どもはまだ2歳にならないので、店の中を自由に歩き回るよりは、カートやベビーカーで移動することの方が多いです。

先日の土曜も、そんなふうに、近所のスーパーで子どもをベビーカーに乗せて買い物をしていました。我が子は、いちごが大大好物で、いちごを切らすと不満顔をします。

ちょうど、冷蔵庫からいちごが無くなっていたので、いちごを買おうとしました。「いちご食べる?」と子どもに聞いて、450円のいちごのパックを手に取りました。そのときの我が子の笑顔は、まじりっけなしの笑顔でした。

単語はぽつぽつと話せるようになりましたが、まとまった会話はまだできない子どもです。それでも、その表情は心からの喜びを語っていました。

もう少ししたらおしゃべりできるようになるだろうし、そうしたら表情だけを純粋に感じる機会も減るんだろうな、と思いつつ。そんなささやかな瞬間に、子どもとコミュニケーションをとれた喜びを感じたのでした。

2018/03/25

川口駅から近い桜の名所を比べてみた

今週末は、都内で桜が満開になったというニュースをやっていました。

暖かい陽気に誘われて、私も桜を楽しんできました。風が強かったり、夕方になると急にひんやりしたりと、まだまだ3月なんだなと感じながらの花見です。

1. 川口西公園(リリアパーク)

川口駅の西口に住んでいる人にとって、一番馴染みのある桜の名所です。
桜の木が多いのは、駅の改札口から出てすぐのところではなく、かなり北のほうへ進んだところになります。とは言っても、駅からのアクセスはものすごく良いです。

王子の飛鳥山公園と同じくらい、駅に近い桜の名所です。

その分、混雑はものすごく、落ち着いて過ごすことは難しいです。お昼ご飯に、おにぎらずを食べたら、さっと引き上げました。

2. 荒川の土手(赤羽側)

赤羽駅から歩いて10分以上かかります。駅から近いとは言えません。でも、赤羽一番街という飲食店が多く集まった商店街のにぎわいを楽しみながら、たどり着くことができます。

花の開き具合は、だいぶ違います。リリアパークでは満開でも、この土手では、6分咲きくらいでした。街の中で桜のピークを見逃した、と思っても、ここに来れば、まだ間に合います。

土手ですから、斜面も多いですが、ちゃんと平らなところがあり、座って楽しめます。

公園とは違って、スペースも広く、くつろいで過ごしたい場合には、向いています。コーヒーを飲みながら、お菓子を食べて、1時間近くぼーっと過ごしました。

川口から行く場合は、やっぱりアクセスが悪いのがネックです。子どもを自転車に乗せれば、行きやすいのでしょう。

2018/03/24

まだ株取引に熱中しているの?


気がついたら、株がだいぶ値下がりしていました。

悪いときには、悪いことが重なるもので、原因はいろいろあります。

  • トランプ大統領が、約6兆円の中国製品に制裁関税をかけると発表した(参照したニュース)
  • 共和党が劣勢になり、トランプ大統領の基盤が揺らいでいる
  • Facebookが個人情報保護の対策を怠っていたことが明らかになった(参照したニュース) Facebookは、アメリカの株高を引っ張ってきた会社のうちの1つです。
どれも、一つ一つは株式市場に大きな影響を与えるようには思えません。大したことのないニュースです。

ただ、いくつも重なることにより、また、今は株価が高すぎるせいで、急落が起こってしまうのでしょう。

私としては、
  • ネットバブルで得た利益を、バブル崩壊で亡くした
  • 2006年の株高で得た利益を、リーマンショックで亡くした
このように2回も失敗をしています。そこで、今回こそはお金を失わないようにと慎重になっています。

今までは、株価のチェックに夢中でした。でも、今ではこんな理想的な状態です。
株価を気にしないで済むようになるために、残業とブログの更新がおすすめです。