2018/04/13

結露の原因3つとやってみるべき結露対策2つ

あなたのお部屋には、結露ができていませんか。
その原因と対策について考えてみました。

わたしたち家族が、今の家に引っ越してきて、まず悩まされたのが結露です。特に、北側の窓には、水滴がびっしり。

それにもかかわらず、あまり換気もせずに過ごしていました。

そこに布団を敷いて寝ていたものだから、1か月もしない間に、床にカビが生えてしまいました。そこでやっと、どうにかしないとまずいと思い、動き出しました。

1. 結露の原因を考えてみる

部屋の中と外の気温差が大きく、部屋の中の湿度が高いと結露ができます。
それでは、どんなことが原因で、結露ができやすい状態になるのでしょうか。

(1) 浴室の窓が、外に面しておらず、部屋の中にある

 普段の生活で、もっとも水をためている場所は、お風呂だと思います。
 残り湯を洗濯に使うためなどの理由で、水をためっぱなしだと、部屋の中の湿度があがってしまいます。
 
 特に、浴室の窓が直接外に面していない場合、より湿度が上がりやすくなります。

(2) エアコンではなくガスファンヒーターを使っている

 ガスファンヒーターは、燃焼させるときに、大量の水蒸気が出ます。
 
 エアコンに比べて、空気が乾燥しないといえます。でも、加減を間違えると、結露に悩むことになります。

(3) 二重窓になっていない

 二重窓にすると、部屋の中と外の間に、空気の幕ができることになります。ですから、部屋の中の空気が、外の冷たい空気で直接冷やされることが、無くなります。

 そのため、結露ができにくくなるのです。

2. 結露の対策を考えてみる

結露ができてしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか。

(1) 窓を開ける

寒い寒い冬の日。窓を開けるのは、おっくうです。
でも、カビにしないためだと考えれば、頑張れるはず。

それでは、いつ窓を開ければいいのでしょうか。寝る前に開ける方法もありますが、やっぱり寒い状態でねるのはつらいです。

私は、朝起きた後に開けることをおすすめします。結露ができやすい場所の窓は、30分くらいとか、長めに開けておきましょう。

(2) 除湿器を使う

そして、最終手段はこれ。朝に窓を開け、夜は除湿器を使うと、効果があります。

除湿器には、コンプレッサー方式とデシカント方式があります。冬の結露に向いているのは、デシカント方式です。

購入にあたって、いろいろ調べてみましたが、どのメーカーも大差がないようです。

除湿したい広さに合わせて買うと良いでしょう。

わが家では、日立のHJS-D561を買いました。決め手は、デザインです。見た目が気に入らないものを置くのは、つらいですから。

2018/04/11

ふるカフェ系 ハルさんの休日「山梨・北杜(ほくと)」 八ヶ岳の澄みきった空気の中で暮らしてみたい

今回訪れるのは、山梨県・北杜(ほくと)市にある、ふるカフェです。

お店の名前は、エンガワ カフェ(engawa cafe)、住所は、山梨県北杜市高根町東井出155 です。

北杜市は、「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」小さなまち〔総合部門1位〕に選ばれました。(参照サイト)

選ばれた理由は、何でしょうか。

北杜市では、平成27年度から「若者応援プロジェクト」などの戦略を実施しています。移住を希望する人への就労支援も行っており、年代別の移住者数は30代が最も多くなりました。

ちなみに、私が注目している彫刻家で、大住潤さんという方がいます。すてきなシロクマを生み出しています。(大住潤さんについて、私が熱い思いを込めて書いた記事はこちら) 彼もまた、東京から北杜市に移住したそうです。(紹介記事)

そんな北杜市に、ハルさんがやってきました。

北杜市は、八ヶ岳のふもとにある高原の町です。撮影の時には、雪が積もっていました。でも曇りがちというわけではなく、日照時間は日本一です。

ハルさんが、庭先のヤギに誘われるようにして、カフェに着きました。

カフェの屋根は、輪違瓦(わちがいがわら)と呼ばれる形の瓦です。

その屋根からは、煙突がニョキッと伸びています。煙突といえば軽井沢のふるカフェを思い出すハルさんでした。

先週のカフェとは違って、素朴な内装。そこに、ペチカがどっかりと置いてあります。暖房用なのでしょうが、ペチカと日本家屋という組み合わせはギャップが大きく、面白い。

天井に張り付いているのは謎の物体。

天井からは、自在鉤(じざいかぎ)が吊り下がっています。昔は「いろり」があったのでしょう。

ここで、お店にやってきたのは、ゴリさんこと小西貴士さんです。写真家であり、絵本作家でもあり、保育の現場にもいる多彩な人です。(ゴリさんのブログゴリさんの紹介記事)

ハルさんは注文をしようと、他のお客さんが食べているものを見ました。すると、なんとみんなラーメンを食べています。おすすめは、地元の生野菜をふんだんに使ったオシャレラーメンです。

ラーメンをすするハルさんが新鮮すぎる。

オーナーは、「地元の食材の魅力を引き出すのは、ラーメンが最もふさわしい」と考えました。だからカフェでもラーメンなのです。鶏と魚介のダシがしっかりきいています。

北杜市は、ポール・ラッシュさんのおかげで移住する人が増えたとも言えます。ポール・ラッシュ氏の理念を生かす団体として、キープ協会というところがあるのですね。

ゴリさんが活動する保育園(清里聖ヨハネ保育園)も、ポール・ラッシュさんが始めました。

オーナー夫婦が店をオープンしたのは10年前のこと。隙間だらけの建物ということもあり、ペチカを新しく作ったのです。

北杜市は、ホップ作りが盛んでした。このお店の前の持ち主も、ホップ農家だったそうです。昭和20年に500軒あったホップ農家も、平成に入ると一人だけになってしまいました。

その後を継ぐために埼玉からやってきた人が紹介されていました。

最後に出てきたメニューは、ホップティーに、ホップチョコレートケーキです。たぶん番組だけのオリジナルメニューでしょう。

「食べることは生きる基本です」という店主の言葉で番組は締めくくられました。この番組を見たあなたも、私もきっと北杜市に住みたくなるはず。

ビットコインでは日本人の存在が思いのほか大きい

ということで、金融庁から仮想通貨の取引について、さまざまなデータが発表されました。

私が注目したのは、次の点です。

1. ビットコインの価値は日本人(日本円) が支えている

ビットコインの取引のうち、6割近くが日本円で行われています。
そして、ビットコインだけで、仮想通貨の価値の総額の45パーセントを占めています。

すると、日本円のおかげで、ビットコインの価値、ひいては仮想通貨の価値が保たれているといえます。

2. 日本人(日本円)は塩漬けされている

国内での取引状況のうち、「顧客の入出金状況」に注目しました。この入出金状況には、国内最大手級と思われるビットフライヤーの数字が入っていないそうです。

とはいえ、全体的な傾向は分かるのではないでしょうか。

日本円は、平成29年12月に、入金額が出金額を約1兆円上回ったのがピークです。その後は、平成30年の2月、3月に出金額が入金額を上回るようになりました。

ただ、その差は数百億円です。12月の大幅な入金超過が、今に至るまで、持ち越されているのです。

この間、仮想通貨の価値は、時価総額ベースで4分の1くらいにまで落ち込んでしまいました。

すると、12月に大量に注ぎ込まれたお金が、価値を失ってそのままになっている、そんな状況が浮かび上がります。

この間、仮想通貨を大量に持っていた人が、手放したのでしょう。

仮想通貨の価値がこれからどうなるか、日本の景気にも影響しそうで、なんだか気になります。

2018/04/10

子どものほんのささやかなことでも、親は気をもむもの

この前、日曜日ということもあって、私と子どもの2人で公園の中を散歩していました。すると、前の方から、見知らぬ子が歩いてきます。

年は、1歳を過ぎたあたりでしょうか。わが子よりだいぶ小さいですが、「遊ぼうよ~」という感じで、やってきます。

ほとんど反応しないわが子に、「こんにちは、だよ」と呼び掛けてみます。それでも、あいかわらず固まったまま。

やってきた子は、何とか交流をはかろうとします。でも、変化はない。その子も、あきらめて行ってしまいました。

その後は、何事もなかったかのように歩き出しました。

レゴや積み木遊び、お絵かき、読み聞かせが大好きで、同年齢の中でもかなり体格が良く、ほとんど病気もしない。少しのいたずらを除いて、親としては、とても育てやすいと感じます。

それでも、友だちとコミュニケーションをとることがうまくないので、やきもきしてしまいます。

妻からも、同じような話を聞きました。ですから、これは、子どもの性格なんだろうなと考えています。

自分も、人付き合いは苦手です。それでも、どうにかこうにか社会の中で生きています。それを考えると、人付き合いが苦手なままでも何とかなるだろうとも思います。また、大きくなれば性格も変わるかもしれないですし。

もうすぐ2歳のわが子を前にして、感じました。ささやかなことでも、子どもの成長を心配してしまうのが、親心なのだなあと。