2018/04/24

ふるカフェ系ハルさんの休日「静岡・浜松市天竜」地域のコミュニティに欠かせない存在であり続けること

今日訪れたのは、静岡県の浜松市にある、ふるカフェです。浜松市にあるといっても、このお店の場所は、新幹線の浜松駅から20km以上も離れています。

そこは、かつて天竜市と呼ばれた場所、今は浜松市・天竜区。天竜といえば、天竜川の恵みである木材の産地として有名です。

ハルさんは天竜二俣駅で電車を降りて歩きます。国の登録有形文化財に指定されている駅舎です。

大通りから路地を少し入ったところに、そのカフェはあります。

店の名前は、「こみちカフェ」。住所は、浜松市天竜区山東4326。

リンク先のブログをのぞいてみたら、ハルさんの休日の話題ですごく盛り上がっていました。店主の人の気さくな人柄が伝わってくる良いブログです。

外から目につくのは、すごい角度の傾斜がついた三角屋根。屋根瓦はF型瓦と呼ばれる、洋風建築の瓦です。そして外壁は白。

建物の中も、白い壁。そして、奥に進むと、ステージのような段差があります。

そこで、好奇心に負けて床板を開けてしまったハルさん。不思議な空洞と蛇口があります。これは何なのでしょう。

ここで登場したのは、この建物の歴史を知っている人です。この建物は、教会として建てられました。慈愛の教会だったと言います。

町の人々が集まる集会場のような教会でした。

白くて小さなその家は、スウェーデンからきた宣教師のメリーさんが建てた教会だったのです。

先ほど見た空洞と蛇口は、「洗礼槽」なのです。
洗礼とは、キリスト教に入信するために行われる儀式です。洗礼の方法は、3つあります。浸水(体を水に浸す。洗礼槽はこの場合に使う)・灌水(頭に水を注ぐ)・滴水(頭に手で水滴をつける)です。

お店のおすすめメニューは、お子様ランチ風定食です。ハンバーグ・オムライス・エビフライのセットで、どれもツヤツヤ美味しそう。

お店で使っているスプーンやイスは、天竜の木材を使っています。

「治水と治山は一体である」と唱えた金原明善さんは、洪水で多くの被害を出してきた天竜川から町を守るために生涯をささげました。明治時代の頃の話です。

木々を守り育てている人と、山の魅力を伝える人、いろいろな人々が関わることで、今でも天竜の山が守られています。

2人目の子どもを考えるかどうか、それが問題だ

夫婦の間で、浮かんでは消え、浮かんでは消える2人目の問題。妻が専業の場合でも、あまり大変さは変わらなさそうです。

2人目を生むかどうか考えるポイントは、まず、夫婦の年齢でしょう。2人目を生み・育てる体力が残っているかどうか。

そして、平日も含め、子育てに夫の協力が得られるかが重要です。

お金の問題は、たぶんどうにかなるのでしょう。

自分たちに置きかえて考えると、夫婦の年齢を考えると、そろそろギリギリです。ただ、子どもに手がかかっている現状を考えると、なかなか踏み切れません。

私自身は、少し前は、2人目欲しいなと思っていましたが、今はどっちでも良い気分。目の前のわが子に集中しています。

子どもが自分で遊んでいるのをじっと見守ったり、読み聞かせをしたり、かかわる中で、成長を見届ける楽しみがあります。1人分、この楽しみを感じることができればそれで十分な気がします。

2018/04/23

川口駅西口の近くにほぼ億ションができると聞いて

川口駅とかいって、あまり人気は出ないだろうと思っていました。でも、いつの間にか、ほぼ一億円近い物件が売りに出される時代です。

正直、私としては、川口にそんなに高い土地の価値を見出す理由がわかりません。人生の大半を西川口で過ごし、川口にも2年ほど住んでいますが。

京浜東北線で東京とつながっているとはいえ、池袋・新宿・渋谷といった繁華街に出るためには、必ず乗り換えが必要です。鉄道の利便性がいいとは言えないし。

湘南新宿ラインが止まってくれればありがたいけれど、いつのことになるかわからない。

製菓材料などが充実している富澤商店もないし、青山フラワーマーケットみたいなおしゃれな花屋もない。

美術館などの文化施設もイマイチですし。

ただ、人口は増え続けているわけです。そこで、なんかのきっかけで、いろいろなお店・施設が充実してくれれば、建物の価値も裏付けを持つのかな、と考えます。

要は、住民としては、もっと多様で魅力的なお店が増えてほしいなという話でした。

2018/04/22

タダで楽しめる東京ミッドタウンで、ものすごく満足した。期間限定イベントが2つ

お天気の良い週末は、外に出かけてリフレッシュしたいものです。

たとえ、平日は残業続きで疲れていても。むしろ、疲れているからこそ出かけたい。私にとって、東京ミッドタウンの前にある公園(檜町公園)は、そんなヒーリングスポットです。

おそらく植えられている植物が、心地よい感じを与えてくれるのでしょう。

そして、ちょうどいい混み具合。人気すぎてあまりにも人が多いと、うんざりしてしまいます。

また、季節に合わせたイベント的な飾り付けがされていて、飽きません。

今は、いろいろな作家がデザインした鯉のぼりが、風にゆれています。



5月3日から6日までは、巨大鯉のぼりの中を通り抜けることができる、そんなイベントがあるそうです。

この辺りで、お金をかけずに楽しめるイベントが2つあったのでご紹介します。

1. 気持ちのいい芝生が解放されている

素敵な檜町公園で、今やっているイベントがこれです。

4月27日までと、期間は短いですが、芝生広場が解放されています。子どもと一緒だと、ゆっくりゴロゴロするということが難しいですが、それでも気持ちが良い。

芝生で寝転がるだけで、心休まる時間が過ぎていきます。

2. こいのぼりなう!

そういう名前の展示が、国立新美術館でやっています。公式サイトはここ
檜町公園から大通りを渡って、少し歩くだけで国立新美術館に着くので、この展示もオススメです。

ビュールレ・コレクション展は知っていましたが、この展示は初耳。駅に向かうために、美術館の前を通り過ぎようとしたら、その存在を知りました。

約300匹のこいのぼりが、展示室の中で泳いでいます。布でできた色とりどりのこいのぼりが、広い広い部屋の中に浮かんでいるのは、圧巻です。

子どもも思わず、「わーお」と言ってしまいます。



この企画が素晴らしいのは、ただこいのぼりが泳いでいるだけ、というわけではないことです。

まず、床にいくつもビーズクッションがおいてあって、寝転がりながら見ることができます。(無印良品が協賛しているので、たぶん無印のクッションでしょう)

そして、展示に使っている布の見本を、間近に見てさわれます。

最後に、子連れに嬉しいのが、オリジナルのこいのぼりを作ることができること。
粘着テープを3本貼った台紙に、いろいろな模様の小さな紙切れを貼ることで、こいのぼりの完成です。

日が暮れてきたので、帰ろうとして、子どもを引き離したら泣いてしまいました。それくらい、熱中して楽しめます。


今週末は、六本木のミッドタウンへぜひどうぞ。