2018/04/27

年老いた両親とのかかわり方、そして次は自分の番だ

ツイッターを眺めていたら、こんなツイートが。
広瀬さんは、たぶんご自身とお子さんとの関係でつぶやかれたのでしょう。

40代の自分にとっては、まず、親との関係が気になります。記事の最後に書いてある、上から目線の子どもにならないコツ、をいくつか引用してみます。
まず何より大切なのは、自分のことは自分で決める権利というものは年老いた親にだってある、ということを理解することです。代わりに決めてあげるよ、というのは良くない。
そして、親の能力レベルがどの程度のものなのか、親と子どもとで考えが違った場合は、専門家に相談すること。
親が何か失敗してしまったら、そもそも失敗じたいが起こらないような機械・道具がないか探してみる。ストーブを消し忘れたら、自動で消えるストーブに買い替えるのです。
そして、一番大切なことは、親に何か意見をするときは、「私は、こう思う」と言うこと。「あなたは、何々すべきではない」という言い方は使わないこと。
今は、親が元気だから、ここに出てきたことは守れると思います。でも、あと何年後かは分からないけれど、弱ってしまったら違う気持ちになってしまうのかもしれない。

やはり、親が元気なうちから、いざという時のことを意識することが大切です。

2018/04/25

セクハラが容認されるこの社会は変わるのか変わらないのか

あいかわらず、大企業の代表者がこんなコメントを繰り出すのか、とがっかりする。

これでも、昔に比べれば良くなったのだろうか。それとも、大して変わらないのか。

これから、10年、20年とたてば、また違ってくるのか。今と同じなのだろうか。

子育てするのは、外国の方が良いのではないか、みたいな考えも、ふと頭をよぎるわけです。これは、おそらく今の仕事に疲れてしまったからの妄想も入っているのでしょう。


2018/04/24

ふるカフェ系ハルさんの休日「静岡・浜松市天竜」地域のコミュニティに欠かせない存在であり続けること

今日訪れたのは、静岡県の浜松市にある、ふるカフェです。浜松市にあるといっても、このお店の場所は、新幹線の浜松駅から20km以上も離れています。

そこは、かつて天竜市と呼ばれた場所、今は浜松市・天竜区。天竜といえば、天竜川の恵みである木材の産地として有名です。

ハルさんは天竜二俣駅で電車を降りて歩きます。国の登録有形文化財に指定されている駅舎です。

大通りから路地を少し入ったところに、そのカフェはあります。

店の名前は、「こみちカフェ」。住所は、浜松市天竜区山東4326。

リンク先のブログをのぞいてみたら、ハルさんの休日の話題ですごく盛り上がっていました。店主の人の気さくな人柄が伝わってくる良いブログです。

外から目につくのは、すごい角度の傾斜がついた三角屋根。屋根瓦はF型瓦と呼ばれる、洋風建築の瓦です。そして外壁は白。

建物の中も、白い壁。そして、奥に進むと、ステージのような段差があります。

そこで、好奇心に負けて床板を開けてしまったハルさん。不思議な空洞と蛇口があります。これは何なのでしょう。

ここで登場したのは、この建物の歴史を知っている人です。この建物は、教会として建てられました。慈愛の教会だったと言います。

町の人々が集まる集会場のような教会でした。

白くて小さなその家は、スウェーデンからきた宣教師のメリーさんが建てた教会だったのです。

先ほど見た空洞と蛇口は、「洗礼槽」なのです。
洗礼とは、キリスト教に入信するために行われる儀式です。洗礼の方法は、3つあります。浸水(体を水に浸す。洗礼槽はこの場合に使う)・灌水(頭に水を注ぐ)・滴水(頭に手で水滴をつける)です。

お店のおすすめメニューは、お子様ランチ風定食です。ハンバーグ・オムライス・エビフライのセットで、どれもツヤツヤ美味しそう。

お店で使っているスプーンやイスは、天竜の木材を使っています。

「治水と治山は一体である」と唱えた金原明善さんは、洪水で多くの被害を出してきた天竜川から町を守るために生涯をささげました。明治時代の頃の話です。

木々を守り育てている人と、山の魅力を伝える人、いろいろな人々が関わることで、今でも天竜の山が守られています。

2人目の子どもを考えるかどうか、それが問題だ

夫婦の間で、浮かんでは消え、浮かんでは消える2人目の問題。妻が専業の場合でも、あまり大変さは変わらなさそうです。

2人目を生むかどうか考えるポイントは、まず、夫婦の年齢でしょう。2人目を生み・育てる体力が残っているかどうか。

そして、平日も含め、子育てに夫の協力が得られるかが重要です。

お金の問題は、たぶんどうにかなるのでしょう。

自分たちに置きかえて考えると、夫婦の年齢を考えると、そろそろギリギリです。ただ、子どもに手がかかっている現状を考えると、なかなか踏み切れません。

私自身は、少し前は、2人目欲しいなと思っていましたが、今はどっちでも良い気分。目の前のわが子に集中しています。

子どもが自分で遊んでいるのをじっと見守ったり、読み聞かせをしたり、かかわる中で、成長を見届ける楽しみがあります。1人分、この楽しみを感じることができればそれで十分な気がします。