2016/08/25

レイチェルのパリの小さなキッチン エピソード4 ヤギのチーズ祭り

今日のレイチェルは、「ヤギのチーズ」が主役でした。私は食べたことがないから、これをきっかけに試してみようかしら。

1. 冬のサラダ ヤギのチーズムース添え

まず、オーブンで焼く野菜の下ごしらえです。にんじんを適当な長さに切り、縦の方向に十字に切っていきます。ようするに、野菜スティックにするように切ります。番組では、紫ニンジンなどを使っていましたが、普通のにんじんで問題なし。リンゴも「くしがた」に切って、にんじんとともにオーブンの天板に並べます。天板にはアルミはくを敷いておきましょう。

野菜に、油をかけたら、200℃のオーブンで45分焼きます。油は、オリーブオイルなどの香りの強いものは避けたほうが良いようです。

つぎは、チーズムースを作ります。
番組で使ったチーズは「セル・シュール・シェル」と呼ばれる種類です。表面を木炭の粉がおおっていて、黒っぽいのが特徴です。手に入らなければ、ほかの種類のヤギのチーズでも良いとのこと。

チーズ200グラムに、牛乳120ミリリットルをくわえて、ヘラで良く混ぜます。
別のボウルで生クリーム200ミリリットルを泡立てておき、チーズと牛乳を合わせたところに、加えます。生クリームは一度に混ぜず、半分くらいずつ混ぜると良いでしょう。

これを絞り袋に入れて、冷蔵庫で冷やします。

ベーコン100グラムを炒めておきます。

ビーツ(さとうだいこん)をスライサーで薄く切り、焼いておきます。(ビーツってな~に)

野菜を盛りつけ、チーズムースを絞って添え、完成です。

2. ローストチキン ラベンダー風味

フランスのなかでも、ランド県というところが、ニワトリの名産地らしい。番組では、そこのニワトリを使いました。

食用のラベンダーをすりつぶし、レモンの皮をすりおろしたものを加えます。そこに、タイムを入れます。

さらに、オリーブオイルを大さじ2杯、ラベンダー風味のはちみつを大さじ2杯加えます。はちみつはラベンダー風味でなくても可です。

そこに、レモン汁を入れて、塩で味を調えたら、鶏の漬け汁の完成です。

使う鶏肉は、もも肉、手羽など、お好みで。漬け汁に入れて、冷蔵庫で2、3時間寝かせます。200℃のオーブンで40分焼いたらできあがり!

3. チーズとプルーンのケーク・サレ

ケーク・サレとは、塩味のケーキのことです。小麦粉を使うから主食にもなり、おかずも入っているので、軽食としてピッタリ。秋になったらピクニックをして、外で食べるのもいいかも。

ここでも、ヤギのチーズを使います。レシピは番組のホームページにあります。

4. ムール貝のリンゴ酒蒸し

レイチェルが、お出かけしました。場所は、フランスのトゥルーヴィル、パリから北西にある港町です。新鮮な魚介がてんこ盛り。フランスに行く機会があったら訪れてみたいものです。レポートしたサイトがあったのでどうぞ


ではでは。

2016/08/24

コミュニケーションがとれると子どもがもっと可愛くなる

赤ちゃんも、ようやく生後2カ月をむかえました。

夜10時から1時にかけて、大きな声で泣くのは相変わらずです。ひたすらあやす必要があります。病院からもらったチラシには、2カ月たてば子育ては楽になると書いてあったけど、この点は例外らしい。

とはいえ、大きな変化もあります。
ここ1週間ほど、ほっぺを触ったり、手足を握ったりすると、にっこり笑ってくれるようになりました。今までは、なんかよくわからないけど、赤ちゃんがいつの間にか一人で笑っている感じでした。

それが、こちらからのふれあいに答えてくれるようになり、笑うというリアクションを返してくれるようになったのです。こうなると、子育てもますます楽しくなります。

ちなみに、身体測定の結果は、体重5.4kg、身長はおよそ58cmでした。

ではでは。

2016/08/21

39度の発熱! 乳腺炎って何? その症状を解決してみた

朝、起きてみると妻がだるそうにしています。熱をはかったところ、メモリは38.5℃を表示しました。

高熱といえば、かぜかインフルエンザしか思い浮かばない私です。でも、話を聞くと、そういう症状ではない様子。乳腺炎ではないか、という話になりました。

1. 乳腺炎の症状

乳腺炎の症状を見てみると、
  • おっぱいが熱を持ち、しこりができる
  • おっぱいが赤みを帯びる
  • おっぱいを押すと痛む
  • 熱、寒気、頭痛、関節痛
  • 腕を上げたり、赤ちゃんを抱っこすると胸のあたりが痛む
  • 半透明の白い色ではなく、黄色っぽい母乳が出る
  • おっぱいが張って硬くなる
 引用元 「こそだてハック

といったものがあります。
私は、「乳腺炎」という言葉自体は知っていたものの、かなりの高熱が出ることに驚きました。

午前中は安静にしてもらって、私は職場に行き、午後から対応することにしたのです。理解のある職場で助かります。

近くの産婦人科クリニックに電話しても、電話に出ないし、出ても、「うちで出産していないと対応できない」との話。仕方ない。

そこで、出産した病院である川口市立医療センターに電話してみました。外来時間外でしたが、対応してもらえました。電話で熱などの症状を説明すると、やはり乳腺炎であろうとの診断です。

2. 乳腺炎を治すために

乳腺炎の場合、病院でできることは特に無い、ということです。そこで、助産院を紹介してもらいました。家から一番近いのは「はとがや助産所」なので、そこに行ってみます。ちなみに、川口市には、比較的お安く往診してくれる「助産院 MONCAN」というところもあります。

助産所でやってもらったことは、ただの搾乳なのですが、やはり自分でやるのと人にやってもらうのでは、違うようです。だいぶすっきりして、助産所を後にしました。

とはいえ、熱はそうかんたんに下がらないものです。
このサイトなどを見ると、授乳中でも、「カロナール」を飲んでも問題はないとのこと。カロナールを飲んで、ぐっすり休んでもらいました。カロナールがない場合は、同じような効果があって、授乳中の服用も問題ない市販薬があるようです。詳細はこちらのサイトへ。

助産所では、葛根湯も効くというアドバイスを受けました。

薬の効き目もあって、熱はその日のうちに37℃にまで下がって、ほっと一息です。

助産所では、乳腺炎以外にも、腱鞘炎になっているという相談をしたら、手に負担をかけない抱き方や授乳のやり方のアドバイスをもらえました。子育て始めたばかりの二人にとっては、かなりためになります。

3. 乳腺炎の再発防止のために

今では、乳腺炎が再発しないように、赤ちゃんが欲しがったらなるべくすぐに授乳するようにしています。

それまでは、授乳量が多いと、吐き戻すことがたびたびでした。そこで、どうしても吐き戻しを恐れて、なるべく間隔をあけて授乳しようという方針でした。その方針を変えることにしたのです。

今のところ、吐き戻しもないので、なるべくすぐに授乳することを続けようとしています。

ではでは。

2016/08/18

レイチェルのパリの小さなキッチン エピソード3 めずらしく和風メニューもあります

フランスには、ランジス市場と呼ばれる卸売市場があります。パリ市から南へ7kmの場所にあるとのこと。日本で置き換えると、東京駅と品川駅くらいの位置関係です。

ランジス市場は、生鮮食品を扱う市場としては、世界一の大きさなのだそうです。ランジス市場についてもっと詳しく知りたい方は、このサイトへ「ランジス市場へ、ようこそ」。

番組では、市場で働く人のためにレイチェルさんが料理をふるまうということになりました。市場での定番の朝ご飯は、タルタルステーキなのだそうですが、レイチェルさんは、和風にアレンジしてみました。これは、すぐにも作れそう。

1. ジャパニーズ・タルタル

まず、キュウリと大根を5mm以下のサイコロ状に細かく切ります。
ほかに用意するのは、甘酢漬けにしたしょうがと、ワサビ。薬味として添えるためのものです。

メインの牛肉は、ヒレかサーロインの部分を使います。番組で使っていたのは、赤身なので、オージービーフがぴったりなのでしょう。

かたまりの肉は、繊維にそって薄く切り、さらに細切りにします。最後に、包丁でたたき、細かくします。

用意しておいた、大根とキュウリを合わせ、塩・砂糖・米酢をそれぞれ少々くわえます。ここに、先ほど切った肉を入れて、混ぜ合わせます。

市場の人の評判は、上々?だったのかしら。

2. イチジクと鶏レバーのサラダ

今の季節は、イチジクの旬です。イチジクを使って、このサラダを作ってみてはいかがでしょう。

まず、赤玉ねぎをスライスし、バターで炒めます。
いちじくは、1個を「くしがた」に4等分します。
玉ねぎがきつね色になったら、フライパンから取り出し、今度は、鶏のレバーを焼きます。

番組では、レバーの両面を1分間ずつ焼いて、赤ワインビネガーを注いでできあがりとしていました。切ってみると、中心はピンク色と言っていましたが、火の通り具合は十分なのでしょうか。自己責任でどうぞ。

盛り付けは、サラダリーフを敷いて、イチジクと鶏レバーを乗せ、炒めた玉ねぎを振りかけたらできあがりです。味付けは、シンプルに、塩こしょうとエキストラバージンオリーブオイルで。

3. 鴨とソーセージ入りカスレ


カスレとは、豚肉ソーセージと鴨などの肉と豆を深い鍋で煮込んだ料理です。ウィキペディアより

参考画像











番組では、カスレにアレンジをくわえて、あっさりしたかんたんなスープを作りました。
とはいっても、材料は日本ではその辺のスーパーには売ってなさそうなんですけれど。

材料は、
  • 水 1.75リットル
  • ドライトマト 適量
  • 乾燥ポルチーニ茸 30グラム
  • ベーコンのかたまり肉
まず、これらを煮込んでスープを作ります。
次に、ミートボール作りです。材料は、鴨肉とソーセージなど。

  • ソーセージは、皮を外して使います。番組のソーセージは、日本では見たことのないような大きな肉の塊です。
  • 鴨肉
  • 玉ねぎ
  • ニンニク
  • こしょうを振って
フードプロセッサーにかけます。そして、一口大に丸めます。
さっき作ったスープは、だしを取るためなので、じゅうぶん煮えたら具を取り除きます。

スープにトマトペーストと、にんじん、砂糖少々をくわえます。缶詰の白いんげん豆をくわえてスープは完成です。
肉団子は、フライパンで火を通します。油は使わなくてもいいかも。

最後に、お皿に肉団子を並べて、スープをかけたらできあがり!


今日の放送は、すぐ作れそうな料理が多くて参考になりました。カスレは一生に一回作るかどうかでしょうけれど。

このほかのレシピは、NHK公式サイトをご覧ください。

次回は、ヤギのチーズが主役です。

ではでは。